台湾で買い物した後の領収証はもう紙じゃない?!

こんにちは。
海外事業担当の邱(キュウ)です。
最近財布の中にお札ではなく、領収書でパンパンになって
しまいました。

日本で買い物する際に、店員さんから渡された領収証は、大体すぐ
捨てられるか、まだは財布に入れて何カ月後一遍に片付けるかのど
ちらですね。

台湾ではほぼ全ての店は「統一發票(Invoice)」を発行して消費者に渡す。

「統一發票」の上に買い物詳細が記載されている以外、太字で一組
の番号が印字されている。
その番号で2ヶ月一回(25日)に財政部が公表された「統一發票對獎號碼」
(当選番号)に照り合わせたら、賞金がもらえる。

つまり”宝くじ”みたいなものです

大量の買い物発票を集めるため、家に「特設の引き出し」を設けてる
人が少なくないのです。

2ヶ月の量の発票なので、当選番号との照り合わせもかなり苦労し
ますね~

ここで、現在実店舗発票の電子化企画が進んでいる最中です

「電子発票(E-Invoice)」

そもそも「電子発票」というものは2000年から既に始まっています↓
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2000年から台湾Yahoo、PCHome、Payeazyなどのネットで買い物した後、
メールで商品詳細とともに電子発票が届き。
店舗側で消費者発票番号のデータを保存し、財政部は当選番号が公表
された後、当選した人だけにメールでお知らせします。
当選者が電子発票をプリントアウトし、換金しに行く仕組みです。
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現在全国の7-11.萊爾富.新光三越デパート.全聯スーパーの多数の店舗で
電子発票が導入開始。

◆電子発票使用の流れ

買い物した後、各店の会員カード、若しくはMRT EazyCardに発票番号が
記録され

財政部電子発票HPに個人情報、カード種類、銀行口座を登録

その後、毎月の自動照り合わせの結果がメールで知らせ

賞金は当選者口座まで自動振り込み

こんな便利なサービスを一回受けたらもう二度と「統一発票照り合わ
せ地獄」には戻りたくないはず!!

近い将来、ネットショッピング も 実店舗買い物 も「電子発票」は台湾人
の生活では欠かせないものになります。



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