台湾と中国間の関税が段階に下げる協議-ECFA

こんにちは!
アイ・オーダー邱です。

最近ちょこちょこ台湾関連のニュースで「ECFA」という
文字を目にするが、一体どういうものでしょう?

ECFAとはEconomic Cooperation Framework Agreementの
頭文字略称である。

中国語:兩岸經濟合作架構協議
日本では「両岸経済協力枠組協議」と訳しています。

ECFA内容:
簡単で言うと、2013年までに段階的に関税下げによって
台湾製品は0関税で539品目商品を中国市場に輸出できること。
中国側商品も267品目台湾市場に輸出できる。

その他にも投資保障、知的財産権保護、貿易紛争解決など。

・台湾→中国へ輸入 段階的に関税下げ539品目
石油科学、機械、紡織、自動車部品、鉄鋼、セメント、
医療機材、精密機器、ガラス、電子製品、小物家電など
農産品:魚、バナナ、オレンジなど
サービス業:会計、保険、銀行、証券など
詳しい品目リストはこちら:http://p.tl/El1z

・中国→台湾へ輸入 段階的に関税下げ267品目
詳しい品目リストはこちら:http://p.tl/c3L1

これは中国と台湾の間の話で日本企業と何の関係があると
思う人もいると思いますが。

仮に日本企業と台湾企業が合弁で作った台湾法人ですと、
このECFA協議に適用することになります。

中国市場への進出は日台の協力によってよりスムースに行う:
日本の技術–台湾の環境、資金力、中国に関してノーハウ

更に現在台湾国内の法人税は17%まで引き下げ、外国企業誘
致特別チームを設置して、積極的に誘致しています。
参考URL:
http://investtaiwan.nat.gov.tw/library/main_jpn_general.jsp

今まで日台企業のアライアンスによる成功した事例がたくさん
ございます。

初めての海外進出としては台湾がいかがですか?